iPhoneを中古で購入するには?その方法と注意点

 

更新日:2021/3/31

iPhoneを中古で購入するには?その方法と注意点
iPhoneを中古で購入するには?その方法と注意点

近年、最新版のiPhoneは10万円を超える価格となっているため、価格がネックで購入をためらっているという方も少なくないでしょう。

 

少しでも出費を抑えてiPhoneを購入したい場合は、格安SIMの活用と同時に、中古端末の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

今回は、中古のiPhoneの購入方法や購入の際の注意点についてご紹介します。

 

 

中古のiPhone×格安SIMでスマートフォンをおトクに使う!

中古のiPhone×格安SIMでスマートフォンをおトクに使う!
中古のiPhone×格安SIMでスマートフォンをおトクに使う!

家電や洋服がリサイクル店やフリマアプリで販売されている昨今、iPhoneを中古で買うスタイルも一般的になってきています。

 

 

比較的新しい端末も中古なら安く手に入るかも!

 

端末の買い替えなどによって使わなくなったiPhoneが中古品として出回ることがあります。中古の端末は1世代前など型落ちではあるものの、比較的新しい端末を通常よりも安い価格で手に入れられるというメリットがあります。

 

もちろん中古であってもスペックや機能などは変わらないので安心です。

 

新しいモデルの発表後や発売後には、さらに値段が下がるため、よりお得にiPhoneを購入することができます。

 

 

中古iPhone×格安SIMでお得に活用!

 

少しでも価格を抑えてiPhoneを使いたいときは、格安SIMをご利用になってはいかがでしょうか。大手携帯電話会社と比べて月々の支払いが安くなるケースも多いため、自分の使い方などを考えながら検討してみましょう。

 

メインとして使う場合はもちろん、1台は大手携帯電話会社と契約し、2台目のスマートフォンは格安SIMを使うという方法もおすすめです。

 

 

iPhoneを中古で購入する方法とは?

iPhoneを中古で購入する方法とは?
iPhoneを中古で購入する方法とは?

iPhoneの中古購入は非常にお得ですが、具体的にはどこで手に入れることができるのでしょうか。その購入方法をご紹介します。

 

 

フリマアプリで購入する

 

近年利用者が増えているフリマアプリでは、ネット経由で手軽にiPhoneをはじめとしたスマートフォンを購入することができます。基本的に個人間で直接のやり取りになるので、場合によっては相場よりも安く購入することも可能です。

 

また、個人が出品しているため、メーカー保証以外の保証がない点や、盗んだり拾ったりしたiPhoneを転売している悪質なケースがある点にも注意が必要です。

 

 

オークションサイトで購入する

 

フリマアプリと同じくインターネット上で手軽に購入する方法としてオークションサイトでの購入が挙げられます。フリマアプリと異なる点は、即決価格で購入できるところや、自分の出せる入札額を決めておけば想定外の買い物を回避できるところです。

 

ただし、フリマアプリ同様、購入前に商品スペックを十分確認しなくてはいけない点や、中には悪質な業者がいる点には注意しましょう。事前に価格の相場を調べてから、商品を選ぶのがポイントです。

 

 

中古ショップで購入する

 

実際に端末を見てから購入したい場合は、リサイクルショップなど中古のスマートフォンを取り扱っているショップがおすすめです。

 

最近では中古スマートフォンの販売を専門にしているショップも増えていて、豊富な品揃えの中から自分に合った端末を選ぶこともできます。

 

保証の有無や端末情報がしっかりと提示されているショップであれば、安心してスマートフォンを購入することができるでしょう。また、ショップ独自の保証制度を実施していることもあるので、チェックしてみてください。

 

 

 

iPhoneを中古で購入する際に気をつけておきたいこと

iPhoneを中古で購入する際に気をつけておきたいこと
iPhoneを中古で購入する際に気をつけておきたいこと

前述したサイトなどで中古のiPhoneを購入する際には、下記の点をしっかりチェックしておきましょう。

 

 

【チェック1】赤ロムには要注意

 

赤ロムとは?

 

「赤ロム」とは何らかの理由によって、携帯電話販売会社によってネットワーク利用制限を掛けられているスマートフォンを指します。赤ロムでは販売元の携帯電話会社の回線はもちろん、その回線を使う格安SIMも通信機能がご利用できなくなってしまいます。

 

赤ロムとなってしまう主な原因として、「盗難品」「拾得物」「分割払いを滞納している端末」などが挙げられます。

 

 

赤ロムかどうかをチェックする方法

 

大手携帯電話会社で販売されたiPhoneでは、利用制限されている端末かどうかを販売元のサイトで確認することができます。

 

赤ロムかどうかを確認するためにはIMEI(製造番号)が必要となるため、購入前に一度確認しておきましょう。

 

ただし、その端末が「犯罪に利用するために契約されたものだと判明した」「元の所持者が紛失保障サービスを悪用していたことが発覚した」ケースでは、購入前は問題がなくても急に赤ロム化してしまう可能性があります。これらは購入者側では対策が不可能なため、赤ロム保証のあるショップで購入すると安心です。

 

 

気づかずに赤ロムを購入してしまったら

 

もし赤ロムを購入してしまった場合の主な対処法として、「中古販売店の補償サービスを活用する」「別回線を使う」の2パターンが挙げられます。

 

購入店での補償サービスがあれば、赤ロムの交換や返金をしてくれるため確実で安心な方法といえるでしょう。「赤ロム永久保証」などを行っている販売店もあるため、どうしても心配な場合はそうしたお店で購入するのがおすすめです。

 

フリマアプリなどでの購入や店舗での補償サービスが受けられないという場合は、販売元の回線とは違う回線を契約することでその端末を使い続けることが可能です。

 

 

【チェック2】アクティベーションロックが解除されているか

 

アクティベーションロックとはiPhoneを他人に使用されないようにするための機能です。

 

アクティベーションロックが解除されていないと、端末を購入しても使用できません。

 

また、アクティベーションロックと同時に、デバイス登録が削除されているかどうかも確認しておきましょう。デバイスが登録されたままの場合、遠隔操作で端末にロックをかけられてしまう可能性があります。

 

 

【チェック3】端末保証の有無や期間

 

中古のiPhoneは使用歴があるため、新品よりも故障する可能性が高くなります。そのため、保証の加入状況や残りの保証期間などを確認しておくようにしましょう。

 

IMEI番号が分かっていれば、Appleの公式ホームページで保証状況やサービス期間を確認することが可能です。

 

Apple公式ホームページ 保証状況の確認

 

 

【チェック4】SIMロックが解除されているか

 

中古のiPhoneを購入すると、SIMロックが掛けられている場合があります。その状態だと利用できる格安SIMが限定されてしますので、まずはSIMロックが解除されているかを確認しましょう。

 

SIMロックが解除された端末やもともとSIMフリーの端末であれば、制限なく格安SIMを使用することができます。

 

SIMロックが掛かっている場合も、一定の条件をクリアしていれば、ドコモ、au、ソフトバンクに申し込むことでSIMロックを解除してもらえます。

新品の型落ちiPhoneを購入するという手も

新品の型落ちiPhoneを購入するという手も
新品の型落ちiPhoneを購入するという手も

中古のiPhoneを購入すればお得にスマートフォンを使うことができますが、端末によってはまだ高額であったり、格安SIMの動作確認ができていなかったりすることもあります。

 

また、中古だと故障のリスクが高くなるのも悩ましいポイントでしょう。もし、iPhoneを安心して使いたいのであれば、中古ではなく新品の型落ちiPhoneの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

中古や型落ちでお得にスマートフォンを!

 

スマートフォンの購入はどうしても大きな出費が伴います。予算が足りない、少しでも出費を抑えたい場合は中古端末や型落ちの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

型落ちのスマートフォンは、格安SIMも問題なくご利用できます。

 

中古端末や型落ちでも、きちんと選べば快適なスマートフォンライフが送れるので、節約家の方やスマートフォンを複数持ちたい方におすすめです。

 

 

※当ページの情報は2021年3月時点のものです。

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