【端末レビュー】高スペックで長く使える快適スマホ「ZenFone Max Pro(M2)」「ZenFone Max(M2)」
本日より新しくLINEモバイルの販売端末に加わった最新端末「ZenFone Max Pro(M2)」「ZenFone Max(M2)」。
毎日を夢中にさせるスタミナとパワーを持った、この2つの端末をご紹介します。
両端末ともに、バッテリーもスペックもディスプレイもカメラも高スペック。
どちらも性能や特徴はほぼ同じで、どちらもコスパが高いスマートフォンです。
今回はこの2端末を比較しながら、特徴を紹介していきます。
スマホを選ぶ上で大事な、操作のサクサク感。
どれだけスムーズな操作性かは気になるところですよね。
両端末とも、プロセッサーは「Qualcomm®」AIエンジンを搭載。
マルチタスクやスマホゲームや映画鑑賞など、仕事使いから普段使いまで幅広くスムーズな操作感をカバーしてくれます。
「CPUってなんなの?」「数字を見てもイマイチわからない…」という声が聞こえてきそうですが、
(CPUは数字が大きいほど高スペックです)
わかりやすく一言で言うと、「ZenFone Max Pro(M2)」の方が使用感はスムーズ、ということです。
ただ、すごく差があるわけではなさそうなので、
スマホゲームやアプリをマルチタスクでよく使う、という方にはProの方がオススメでしょう。
旅行や出張など、充電できるタイミングがなかなかないのに、たくさんスマホを使わなければいけないシチュエーション、よくありますよね。
そんな時に一番困るのが、電池切れ。
これまで、電池持ちを重要視してスマホを選んでいなくとも、実際に使っていくうちに日常的に気になってくるのが電池持ちではないでしょうか?
「ZenFone Max Pro(M2)」も「ZenFone Max(M2)」も、どちらも大容量バッテリーを内蔵。
※1. 輝度100nits(100cd/m²)で、ウェブブラウジングした場合のASUS JAPAN株式会社調べです。ただし、使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
※2. 輝度100nits(100cd/m²)で、電波を正常に受信できる状態でウェブブラウジングした場合のASUS JAPAN株式会社調べの利用時間です。ただし、使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
※3. 連続通話時間および連続待受時間は、電波を正常に受信できる静止状態での平均的なASUS JAPAN株式会社調べの利用時間です。ただし、使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
一般的なスマートフォンには、おおよそ3,000mAh前後のバッテリーが搭載されていますが、「ZenFone Max Pro(M2)」のバッテリーは5,000mAh、「ZenFone Max(M2)」のバッテリーは4,000mAhです。
具体的にいうと、「ZenFone Max(M2)」でもなんと約33日間!
「ZenFone Max Pro(M2)」なら約35日間!
も連続待受表示をし続けられるほどのパワーを持ち合わせています。
動画やゲームなどアプリを色々使っていると、帰りの通勤時間では音楽すら聴けなくなっている…なんてストレスから解放され、
帰宅後のリラックスタイムまで、ずっとバッテリー持ちを気にすることなく1日中使うことができます。
スタッフも実際に、5つのアプリを同時立ち上げしながら動画視聴を3時間してみました。
3時間後の電池は…
なんと、80%!!
まだまだ余裕たっぷり!
スタッフの持っているiPhone XSなら、すでに20%以下の残量になっている頃合いです…。
恐ろしいほどのパワフルさですね。
ゲームなど電池を消費しがちなアプリを結構使い込んでいる、という方には「ZenFone Max Pro(M2)」が合っているのではないでしょうか!
両端末のカメラに搭載されているAI機能。
自動的にシーンを分析してくれ、最適なモードで撮影してくれます。
誰でも簡単に、キレイな撮影ができるので、写真がそんなに得意ではないという方でも、写真を撮るのが趣味でこだわりたい!という方にもオススメです。
また、手ブレ補正の機能もあるので、写真もビデオもシャッターチャンスを逃さずに理想の撮影をサポートしてくれたり、
「リアルタイムビューティーモード」を使えば、美肌に写ったり気になる箇所の補正をしてくれるエフェクトをかけてくれたりと、セルフィーもスナップも楽しくなる機能が充実しています。
カメラ機能に関しては、アウトカメラ・インカメラともに画素数は「ZenFone Max Pro(M2)」の方が高めです。
メインカメラは「ZenFone Max(M2)」の方が高くはありますが、深度測定用のカメラ内蔵の画素数は「ZenFone Max Pro(M2)」の方が高いので、キレイさでいうとやはり若干「ZenFone Max Pro(M2)」の方が優勢になりそうです。
とはいえ、カメラに強いこだわりがない限りは「ZenFone Max(M2)」でも十分と言える性能を持っています。
数字での違いだけみたところでわかりづらいので、実際に同じ条件で撮影をしてみました。
まずはこちらが「ZenFone Max(M2)」で撮影したスナップ。
続いては「ZenFone Max Pro(M2)」で撮影したスナップ。
パッと見たらそこまで違いがあるように感じないかもしれませんが、
右奥のガラスの向こうのビルを比較すると、「ZenFone Max Pro(M2)」の方が白飛びせずに鮮明に写っています。
この写真では微妙な差ではありますが、白飛びがしにくいことは、夜景や風景などでは大きな差になりそうです。
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お次はセルフィーでの比較。
インカメラだとどう変わってくるのでしょうか?
デフォルトで搭載されれている「美人エフェクト」の効果も一緒に比べてみます。
(協力:LINEモバイル スタッフ)
「ZenFone Max(M2)」のインカメラは800万画素で、「ZenFone Max Pro(M2)」のインカメラは1,300万画素です。
こちらが「ZenFone Max(M2)」で「美人エフェクト高」で撮影したセルフィー。
続いては「ZenFone Max Pro(M2)」で「美人エフェクト高」で撮影したセルフィー。
同じ「美人エフェクト高」ですが、「ZenFone Max(M2)」の方が肌のなめらかさ(のっぺり感)が強いですね。
続きまして、「ZenFone Max(M2)」で「美人エフェクト低」で撮影したセルフィー。
「ZenFone Max Pro(M2)」で「美人エフェクト低」で撮影したセルフィー。
美人エフェクトを低くすると、肌の艶は「ZenFone Max Pro(M2)」の方が良いですね!
カメラの使用頻度や利用シーンなどにもよりますが、遠距離や暗いところ撮ることが多いなら「ZenFone Max Pro(M2)」、
インカメラでセルフィーを撮る頻度も高い場合は、(アプリ加工をしないのであれば)こちらも「ZenFone Max Pro(M2)」の方がおすすめです。
5つのマグネットスピーカーとメタルボイスコイル、強力なNXPスマートアンプが採用されていて、クリアで詳細な音を楽しめます。
一つのスマホの中に2枚のnanoSIMカードを装着できるので、2つの電話番号を同時に待てます。
また、最大2TBのmicroSDカードを入れられるスロットもあるので、ビデオや写真、ゲームなどのアプリやデータも余裕で保存できます。
本体背面中央にある指紋センサーでの解除、そして顔認証システムでのロック解除もできます。
指紋センサー解除までのリアクションは0.3秒。
スムーズかつ安全にスマホを使うことができます。
本体表面のほとんどの画面占有率で、邪魔のないフルスクリーン。
ゲームも動画も、画面に没頭できるデザインです。
これまで両端末の共通している特徴とスペックの差異についてご紹介してきましたが、それぞれの端末だけに持ち合わせている特徴もあります。
「ZenFone Max Pro(M2)」がメタリックな黒に近い青と、シルバーっぽいベージュカラーのシンプルな2色展開に対して、
「ZenFone Max(M2)」はミッドナイトブラック、スペースブルー、メテオシルバーの3色から選べます。
「ZenFone Max Pro(M2)」のフロントガラスには、最高レベルの耐衝撃性を誇るCorning® Gorilla® Glass 6が採用されています!
これは、なんと高さ1mからの落下テストにも耐える仕様。
画面が割れた時の修理費は、結構バカにならないものです…。
これで落下時も安心ですね。
「ZenFone Max Pro(M2)」の方がハイスペックではありますが、普段使いの使用感で大きな違いを感じるほどではないかもしれません。
ただ、
・画面のガラスの耐久性
・カメラのクオリティ
・少しでもパワフルなバッテリー
を求めるなら、Proの方がいいですね。
「ZenFone Max(M2)」は一括払い:26,500円(税抜)・分割払い(24回):1,190円/月(税抜)
「ZenFone Max Pro(M2)」は一括払い:35,500円(税抜)・分割払い(24回):1,580円/月(税抜)
気になる端末代の違いは、一括払いで1万弱程度です。
長く使う予定であったり、少し割高になってもより高スペックなものを選びたいのであれば「ZenFone Max Pro(M2)」、
多機能性もスペックもある程度は欲しいけど、低価格に抑えたいなら「ZenFone Max(M2)」がおすすめです。
2019年03月20日時点での情報です。