【端末レビュー】「moto g PRO」はコスパよし、カメラよし!しかもスタイラスペンつき!

 

更新日:2021/3/31

今回は新しく2020年10月に発売されたモトローラの「moto g PRO」をご紹介します。

「moto g PRO」はコスパよし、カメラよし!しかもスタイラスペンつき!
「moto g PRO」はコスパよし、カメラよし!しかもスタイラスペンつき!

モトローラの「moto g PRO」は、機種変更価格  一括32,800円(税込 36,080円)とお手頃な価格ながら、トリプルカメラ、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

 

「moto g PRO」は本体に格納できるスタイラスペンも搭載しているので、簡単なメモならサッと書くことができるので、ノートとボールペンを毎回持ち歩かなくても大丈夫!

便利なアイテムです。

 

今回は、そんなビジネスシーンでも、プライベートでも重宝する「moto g PRO」の良さをお伝えしていきます。

また、同日に発売された「moto g9 play」との違いについても、後半でご紹介します。

 

 

本体カラーは潔く1色!美しいミスティックインディゴ

 

 

「moto g PRO」の本体カラーは「ミスティックインディゴ」というブルー系のカラー1色のみのラインナップとなります。

背面
背面

透き通ったような、でも深くて濃いブルーがとても美しく、スタイリッシュなカラーです。

カメラ部分
カメラ部分

「moto g PRO」のカメラは4,800万画素メインカメラをはじめとするトリプルカメラシステムを採用しています。(カメラについては後ほど詳しく)

 

また、背面の「Mマーク」をタッチすると指紋認証ができるので、マスクをしていても素早くロック解除することができ、ストレスフリーに使用できます。(顔認証はありません)

ディスプレイ
ディスプレイ

ディスプレイは、ほぼ縁(ベゼル)がなく、インカメラは、左上に配置されています。

右サイド
右サイド

右サイドには、音量ボタンと電源ボタンが配置されています。

左サイド
左サイド

左サイドにはSIMカードスロットのみです。

上部
上部

上サイドには、マイクが1つあります。

下部
下部

下サイドには、スピーカーと充電コネクタ、マイク(1つ)、イヤホンジャックがあります。

無線イヤホンが主流になってきていますが、無線イヤホンは充電切れになることも!

そんな時に、イヤホンジャックがあるのは助かります!

 

 

ちょっとした日常のスマホ動作をかんたんに!Motoアクション

 

 

モトローラといえば定番になってきている、ちょっとした日常のスマホ動作を簡単に設定できるMotoアクションが気になります。

もちろん、「moto g PRO」にも搭載されています。

ホーム画面にある「M(Moto)」マークのアプリをタップすると、いろいろなスマホ動作をシンプルな動作で実行できる、「Motoアクション」を設定することができます。

Motoアクション
Motoアクション

Motoアクションをタップすると、いろいろなアクションを設定できる画面が表示されます。

Motoアクション
Motoアクション

特にご紹介したいのが「クイックキャプチャー」です。

クイックキャプチャー
クイックキャプチャー

この設定をオンにすると、スマホを持って手首を2回ひねるだけで、カメラがすぐに立ち上がります。

クイックキャプチャー
クイックキャプチャー

このクイックキャプチャーを設定しておけば、今まさに写真を撮りたい!というときに、画面ロックを解除して・・・カメラアプリを探して・・・アプリを起動して・・・という一連の動作を省略できるので、撮りたい瞬間を逃さずに済むのです。

 

クイックキャプチャーのMotoアクションを設定しておけば、画面ロックの解除をせずに、手首を2回ひねるだけでカメラアプリがすぐに起動します!

 

便利だ・・・・

 

他にも、

・2回振り降ろすとライトをON/OFFに切り替えられる簡易ライト機能

・3本指を少し開いて画面にタッチするとスクリーンショットが撮れる機能

など、日常のスマホ動作を手軽な動作に変えられる機能が満載です。

簡易ライト 3本指でスクリーンショット
簡易ライト 3本指でスクリーンショット

お手頃価格なのに、高性能トリプルカメラ搭載!

 

 

スマホを買うときに気になるのが、カメラ機能。

「moto g PRO」は、機種変更価格  一括32,800円(税込 36,080円)とお手頃な価格なのに、高性能なトリプルカメラを搭載しています。

 

「moto g PRO」の背面カメラは4,800万画素メインカメラ、200万画素のマクロカメラ、1,600万画素117°の超広角撮影アクションカメラを採用、インカメラは1,600万画素です。

 

そんな高性能トリプルカメラを搭載した「moto g PRO」のカメラを使って、いろんな写真を撮影してみました!

 

 

9つのモードで写真撮影を楽しみ倒す

 

 

「moto g PRO」のカメラには

静止画撮影のモードとして「写真」「ポートレート」「カットアウト」「マクロ」「スポットカラー」「ナイトビジョン」「Cinemagraph」「パノラマ」「ライブフィルタ」と9つものモードが用意されています!

 

動画撮影のモードは「動画」「マクロ」「スローモーション」「タイムラプス」「ARステッカー」の5つのモードがあります。

 

まずはとある教会の写真を、「写真」モードで撮影。

 

▼「写真」モードで撮影

「写真」モードで撮影
「写真」モードで撮影

フラッシュなし・「ナイトビジョン」モードなしですが、夜の撮影でも、くっきりときれいに撮影できます。

 

 

「ナイトビジョン」モードの場合

 

 

先ほど「写真」モードで撮影した教会を、今度は「ナイトビジョン」モードで撮影。

 

▼「ナイトビジョン」モードで撮影

「ナイトビジョン」モードで撮影
「ナイトビジョン」モードで撮影

先ほど「写真」モードで撮影した写真に比べて、「ナイトビジョン」モードの方が、くっきりと格段に美しく映っています!

 

他にも夜の街並みを、「写真」モードと「ナイトビジョン」モードで撮影してみましたので、比較してみます。

「写真」モード・「ナイトビジョン」モードで撮影  
「写真」モード・「ナイトビジョン」モードで撮影  

比較すると、「ナイトビジョン」モードで撮影した写真は、明るさと暗さのコントラストがはっきりしていて、ネオンのカラーも美しく撮影できていますね。

 

 

「ライブフィルタ」モードの場合

 

 

先ほどご紹介した、とある教会の写真を「ライブフィルタ」モードを使用して撮影してみました。

 

まずは、「写真」」モードの画像をおさらい。

 

▼「写真」モードで撮影

「写真」モードで撮影
「写真」モードで撮影

きれいに映っていますが、少々暗いイメージです。

 

この教会の写真を同じ角度から、「ライブフィルタ」モードでいろいろなフィルタをかけて撮影してみます。

 

今回は、「エッフェル」「パルマ」「西部」の3つのフィルタで撮影してみました。

 

3枚の写真を比較してみましょう。

「エッフェル」フィルタ・「パルマ」フィルタ・「西部」フィルタ

「エッフェル」フィルタ・「パルマ」フィルタ・「西部」フィルタ

「エッフェル」フィルタはモノクロ加工なので、印象が大きく変わりますね。(ちょっと、某テーマパークのマンションみたいになりました)

 

この教会の写真の中では」、「パルマ」フィルタで撮った写真が、1番私のお気に入りです。

イタリアの教会を撮影した気分になります!

 

最後の写真は「西部」フィルタで撮影しました。

「ナイトビジョン」モードよりも、実物の教会の色に近い色で撮影ができました。

 

「ライブフィルタ」モードには他にもいろいろなフィルタがありますので、ぜひ写真撮影をするときはフィルタを使ってお気に入りの1枚を撮影してみてください!

 

 

「マクロ」モードの場合

 

 

次は「マクロ」モードのご紹介です。

 

「moto g PRO」の「マクロ」モードは、通常の「写真」モードではピントが合わせられないくらい被写体に近づくことができ、迫力のある写真を撮影できます。

 

早速、「写真」モードと「マクロ」モードで撮影した写真を比較してみたいと思います。

「写真」モード
「写真」モード

「写真」モードだと、被写体がぼやけてしまいます。

これを「マクロ」モードで撮影すると、どんな写真が撮影できるのでしょうか。

「マクロ」モード
「マクロ」モード

「写真」モードとの仕上がりの差は歴然!図鑑に載っているような、くっきりとした写真が取れますので、植物の接写撮影には、たまらないモードです。

 

また、被写体に近づいて写真を撮ろうとすると、「マクロに切り替える」というボタンが自動的に画面に表示されます!

「マクロに切り替える」
「マクロに切り替える」

通常はモード切り替えをするとき、モード選択メニューに画面を切り替えて、再度被写体にピントを合わせる必要があると思います。

 

でも、「moto g PRO」のカメラは、そんな手間を省いてくれます。

 

自動的に「マクロに切り替える」ボタンを表示してくれるので、被写体からピントをずらすことなく、スムーズにモードを切り替えることができます。

 

先ほど、Motoアクションのクイックキャプチャー機能をご紹介しましたが、「moto g PRO」はシャッターチャンスを逃さない設計になっています。

 

他にも「写真」モードと「マクロ」モードで植物を撮影してみましたので、比較してみます。

「写真」モード・「マクロ」モードで撮影
「写真」モード・「マクロ」モードで撮影
「写真」モード・「マクロ」モードで撮影
「写真」モード・「マクロ」モードで撮影
「写真」モード・「マクロ」モードで撮影
「写真」モード・「マクロ」モードで撮影

近づいて撮影すると、「写真」モードで撮影した写真はボヤけてしまい、細部までくっきり撮影することが難しいですが、「マクロ」モードで撮影すると、ボヤけることなくはっきりと撮影できていることがわかります。

 

 

「ポートレート」モードの場合

 

 

「ポートレート」モードは、背景をボカして写真を撮ることができるので、被写体を際立たせた写真を撮影することができます。

 

ポートレートモード「なし」「あり」で写真を比較してみます。

ポートレートモード「なし」「あり」
ポートレートモード「なし」「あり」

ポートレートモードありの写真の方が、背景がボカされている分、被写体が際立てて撮影ができています。

 

こちらの写真もポートレートモード「あり」です。

ポートレートモード「あり」
ポートレートモード「あり」

ただ、「moto g PRO」のポートレートモードの残念な点は、顔検出ができないとポートレートモードを使用できないこと!

 

なので、物体の撮影でこのポートレートモードは使えません。

 

 

 

「超広角撮影」でダイナミックな写真を。

 

 

次は、「moto g PRO」の117°の超広角撮影を使って、ビルを撮影してみました。

「写真」モードと比較してみましょう。

まずは通常の「写真」モードで撮影したのがこちら。

「写真」モードで撮影
「写真」モードで撮影

このビルは横長なのですがやはり、「写真」モードだと、左側のビルの上部が映っていません。

「写真」モード・超広角撮影
「写真」モード・超広角撮影

これを同じ場所、同じ角度で「超広角撮影」を使用して撮影したのがこちら。

 

撮影範囲が違うのが、一目瞭然ですね。

「写真」モードでは映りきらなかったビルがしっかりと撮影できています。

 

 

他にも「moto g PRO」の超広角撮影で撮った写真をご紹介します。(どちらの写真も同じ位置から撮影)

「写真」モード・超広角撮影
「写真」モード・超広角撮影

超広角撮影を利用すると、同じ位置から撮影しても、広い範囲を撮影することができ、全く違う写真のようにダイナミックな写真が撮れます。

 

ビルなど、高い建物全体を撮影しようとすると、しゃがんで撮影しても映りきらないと思いますが、この超広角撮影を使用することで、簡単に全体像を撮影できます。

「写真」モード・超広角撮影
「写真」モード・超広角撮影

旅行などで、街並みを広範囲で撮影したいときも重宝する機能です!

 

 

インカメラも高画質!フェイスビューティー機能あり。

 

 

「moto g PRO」のインカメラのスペックは約1,600万画素です。

自動フェイスビューティー(美肌)機能も搭載(手動も可能)されていているので、肌は滑らかに補正され、隠したいクマなどをきれいにカバーしてくれます。

インカメラ
インカメラ

加工アプリを使わなくても、「moto g PRO」の高画質インカメラとフェイスビューティー機能があれば、自然にきれいな写真が撮れるので問題なしです!

 

 

スタイラスペンでお手軽にメモが取れる!

 

 

今回発売された「moto g PRO」の特徴の1つが「スタイラスペン」です!

 

スタイラスペンがあれば、ちょっとしたメモなら手軽に書くことができるので、ノートやボールペンを持ち歩く必要はありません。

 

しかも、「moto g PRO」のスタイラスペンは、本体に格納ができますので、スタイラスペンを紛失するリスクも少ないです。

スタイラスペン&スタイラスペン用メニュー表示画面
スタイラスペン&スタイラスペン用メニュー表示画面

「スタイラスペン」を本体から抜くと、自動的にショートカットメニューが画面の右側に表示されます。

 

表示されたメニューの上から3番目のマークをタップすると、「Motoメモ」が表示されます。

Motoメモ
Motoメモ

メモ画面が表示されたら、右下の「+」マークをタップするとメモ画面が表示されます。

画面下の右から3番目のアイコンをタップすると、メモのフォーマット(メモのカラーや柄)を選ぶことができます。

メモの色をパープル、便箋柄にしてみました。

Motoメモ カラー変更
Motoメモ カラー変更

例えば、ビジネスシーンでは打ち合わせ時間などのちょっとしたメモを書くこともできます。

また、スタイラスペンでイラストを描くこともできるので、相手にイメージを伝えやすくする手助けにもなります。

スタイラスペンでメモ
スタイラスペンでメモ

プライベートでは買い物に行く際にショッピングリストとしての使用や、お子さんがいる方は、お絵描き帳として使ってもいいと思います。

作成したメモは、もちろん保存も可能です。

 

 

また、スタイラスペンを使って撮影した写真にデコレーションすることもできます!

スタイラスペンを使って撮影した写真にデコレーション
スタイラスペンを使って撮影した写真にデコレーション

スタイラスペンがついていないスマートフォンで写真に書き込みをしようとすると、指で書くのは難しいですよね。

でも、この「moto g PRO」のスタイラスペンでデコレーションしてみたら、ペン先が細いので、とてもデコレーションがしやすかったです!

 

また、文字入力するときにこのスタイラスペンを使うと、入力ミスをしにくくなるのもスタイラスペンの便利な点だと個人的には思いました。

 

「moto g PRO」のスタイラスペン、いろいろなシーンで重宝しそうですね!

 

 

同時発売した「moto g9 play」と「moto g PRO」の比較

 

 

同日に発売された「moto g9 play」と「moto g PRO」はどう違うのでしょうか?

同日発売した「moto g9 play」と「moto g PRO」の比較
同日発売した「moto g9 play」と「moto g PRO」の比較

左の端末が「moto g PRO」、右の端末が「moto g9 play」です。

 

みなさんが一番気になりそうなスペックについて、8項目に絞って比較してみました。

同時発売した「moto g9 play」と「moto g PRO」の比較表
同時発売した「moto g9 play」と「moto g PRO」の比較表

バッテリーについては、「moto g9 play」と比べると少ないですが、それでも「moto g PRO」は4,000mAhの大容量。4,000mAでも、1回の充電で約2日間はもちます。

 

また、「moto g PRO」の方がインカメラのスペックや質量、メモリの面では「moto g9 play」より勝っています。

 

特にインカメラの画素数は、「moto g9 play」が800万画素なのに対し、「moto g PRO」は倍の1,600万画素を誇ります。

画質を比較すると、画素数が倍なので、写真の仕上がりの滑らかさが違いました。

「moto g PRO」・「moto g9 play」インカメラ撮影
「moto g PRO」・「moto g9 play」インカメラ撮影

どちらの写真もインカメラでビューティーフェイスモードを使用しています。

拡大して比較するとよくわかるのですが、「moto g PRO」で撮影した写真は、肌質も背景も滑らかな写りになっています。

「moto g PRO」・「moto g9 play」インカメラ撮影
「moto g PRO」・「moto g9 play」インカメラ撮影

画素数が倍違うと、ここまで変わるなんて、(当たり前だと言われてしまいそうですが)正直個人的にはびっくりしました。

 

ただ、画素数が高いと滑らかな写真が撮影できるというメリットがありますが、「moto g9 play」の方は、画素数が少ない分、画素の四角いピクセルの大きさが1つ1つ大きくなるので、その分ピクセル1つあたりの面積が広くなり、光をたくさん取り込むことができます。

 

その結果、画素数の高い「moto g PRO」と比較すると、明るい写真が撮影できるのです。

 

尚、「moto g PRO」なら、Android 12までのOSアップグレード、2年間の月次セキュリティーアップデートを保証していて、2年間の修理保証サービスまで付いています。

 

端末のメーカー保証は通常1年間。この端末は2倍なので、安心して利用できますね。

まとめ

 

 

今回は、モトローラの「moto g PRO」をご紹介しました。

 

スタイラスペンつき、高画質トリプルカメラ付き、セキュリティーも万全!でお値段が3万円台。

お手頃価格のバランスの良い「moto g PRO」。おすすめです。

※2021年3月時点の情報です。

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豊富な端末ラインアップ LINEモバイル契約時に同時購入できる端末の一覧です。
豊富な端末ラインアップ LINEモバイル契約時に同時購入できる端末の一覧です。