LINE通話の通信量・ギガ数は? 通信料を節約して電話する方法を大公開!

 

更新日:2021/7/8

LINE通話は利用されているでしょうか。


「LINE通話は無料だからかけ放題!」とウキウキしている人をたまに見かけます。


確かに電話回線を利用していないので、通話代ということでは無料ではありますが、全てが「フリー」というわけではありません。


正確には、LINE通話はデータ通信量がかかるので、

「LINE通話は通話代に関しては無料。フリーWi-Fi環境下ならデータ通信量もかからない。でも、そうでなければデータ通信量はかかっている」

というのが実際の正しい表現です。


今回は、LINE通話やLINE Out、LINEトークなど、LINEに関わる機能のさまざまなデータ通信量を調査。


データ通信量を気にせず使えるテクニックもご紹介します。

LINEの通信量節約方法
LINEの通信量節約方法

LINE通話のデータ通信量

LINE通話をよく使う人にとっては、その通話にかかるデータ通信量が気になるところですよね。


まずはLINE通話のデータ通信量について、ご紹介していきます。

無料通話の場合

LINEの無料通話のデータ通信量の目安は、以下の通りです。

「通話」というと、たくさんのデータ通信量が必要そうに感じますが、意外と少ないデータ通信量で長時間通話ができるようですね。

ビデオ通話の場合

LINEでは、ビデオ通話をすることも可能です。


遠方にいる家族と話すときなど、お互いの顔を見ながら話すことができます。


ビデオ通話のデータ通信量の目安は、以下の通りです。

無料通話よりもデータ通信量は大きくなりますが、1時間2GB程度を使用するYouTube(画質による)などの動画再生のデータ通信量を考えれば、比較的少ないでしょう。

1GBで何分話せる?

それでは、無料通話とビデオ通話、それぞれで1GBを使ったとすると、どれくらいの時間、通話することができるのでしょうか。


 

<無料通話>

無料通話は目安として、1GBで約55.5時間話すことが可能になります。


 

この時間であれば、毎日1時間30分~2時間程度無料通話をしても、1ヵ月1GBに収まりそうです。


 

<ビデオ通話>

ビデオ通話は1GBで3.25時間話すことが可能です。

1ヵ月で換算すると、1日あたり約6分の動画通話ができます。


 

しかし、ビデオ通話をメインに考えるならば、ちょっと少なく感じるかもしれません。

LINE OutやLINEトークなどのデータ通信量・ギガ数

LINEには、無料通話やビデオ通話のほかにも、LINE OutやLINEトーク、スタンプなどの機能があります。


ここでは、それらのLINEで使える機能についてのデータ通信量をご紹介します。

LINE Outとは

LINEをメインのコミュニケーションツールとして利用しているけど、LINEを使っていない人と電話をしたいとき、どうしていますか?


仕方なく電話をするのか、これを機にLINEに登録をお願いするのか...。


そんな悩みを解決するのが「LINE Out」です。


LINE Outは、LINEを使っていない相手とも、LINEから発信して通話をすることができる、LINEが提供するIP電話です。

LINE Outはいくらかかる?

LINE Outは、「コールクレジット」と呼ばれるLINE Out用の課金をすることで利用可能になります。


また、広告を見ることで無料通話ができる「LINE Out Free」という機能もあります。

1GBでLINEトークは何回できる?

LINE利用者のほとんどが使っているメイン機能といえば、テキストチャットの「LINEトーク」。


このLINEトークも、もちろんデータ通信量を消費します。


LINEトークに必要な通信量は1回あたり2KBが目安です。


ですので、文字だけのトークを送るとすれば、1GBで50万回送ることができる計算になります。


また、LINEトークでは画像を用いたスタンプを送ることもあるかと思いますが、スタンプを使う場合は、1GBで20万~40万回程度の利用が考えられます。


1ヵ月で1GBあれば、充分LINEトークは使えるでしょう。

LINEのデータ通信量を気にせずに通話する方法

 

 

ここでは、もっとLINEを存分に楽しんでもらうために、データ通信量を気にせずにLINEを使う方法をご紹介します。

 

 

LINEMOを利用する

 

 

ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」なら、LINEギガフリーなので、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ。


データ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)LINEアプリの通信速度は落ちません。

 

通話時間を気にせず、家族や友人とのLINE音声通話・ビデオ通話を楽しむことができます。

 

データ容量が足りないために、途中で通話に参加できなくなったり、時間を決めて通話をしたりするなどの必要がありません。いつでもストレスフリーです。

 

LINEアプリのトーク利用や音声通話・ビデオ電話に加え、データ容量の大きな画像・動画の送受信やタイムラインへの投稿もLINEギガフリーの対象です。

 

トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外がありますが、

LINEMOのプランはデータ容量が20GBなので、他の格安SIMなどのプランに比べると比較的容量は余裕があります。

 

そのうえ、もしデータ容量を超えて速度制限がかかっても最大1Mbpsの速度で利用でき、動画も通常画質なら視聴可能な速度なので、不便さをさほど感じない速度で使い続けられるでしょう。

 

Wi-Fiを利用する

LINEモバイル以外のキャリアで、データ通信量を気にせずにLINEを使いたいときは、Wi-Fiを利用するといいでしょう。


 

Wi-FiスポットやモバイルWi-Fiを利用することで、外出先でもWi-Fiで通信が可能です。


 

ただし、Wi-Fiは環境によって通信が滞る場合もあり、通話に支障が出ることもあるのでご注意ください。


 

 

※当ページの内容は2021年7月時点の情報です。

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