格安SIMでも留守番電話って使えるの? スマートフォンで留守番電話の設定方法を解説!
更新日:2021/3/31
格安SIMでも留守番電話の機能が使えるかどうか、ユーザーにとって気になるポイントでしょう。
結論から言うと、格安SIMでも基本的には留守番電話の機能を使うことができます。
今回は、各格安SIMを使用する場合の、留守番電話機能の設定方法について解説します。
スマートフォンで留守電の設定ってどうやってするの?
「自分が使用しているスマートフォンに留守番電話機能が付いているかどうかを知らない」という人もいるでしょう。
留守番電話機能は、Androidの場合だと端末の機能である「伝言メモ・簡易留守録機能」と各携帯電話会社が提供する留守番電話関連のサービスを利用することができます。
iPhoneの場合は、端末の機能としてはないので、各携帯電話会社の留守番電話関連のサービスを利用することになります。
Androidの留守番電話機能設定
Androidの場合、どの携帯電話会社の端末を使っていても、基本的に留守番電話機能の役割を果たす伝言メモ・簡易留守録の設定は同じです。
以下の手順で設定を行ってください。
1.ホーム画面で電話アイコンをタップ
2.右上にある「:」をタップ
3.「通話設定」をタップ
4.「伝言メモ」もしくは「簡易留守録」をタップ
5.伝言メモの項目で伝言メモをONに設定
以上のプロセスによって留守番電話機能がアクティブな状態になり、利用できるようになります。
iPhoneの留守番電話機能設定
Androidと違ってiPhoneには伝言メモ・簡易留守録の機能がないため、契約している携帯電話会社が提供している留守番電話サービスに加入する必要があります。
格安SIMの留守番電話サービス
格安SIMで留守番電話サービスをご利用できるかどうかは、契約する格安SIMの会社によって異なりますが、
格安SIMでは大手携帯電話会社の回線を借りてサービスを提供しているため、大手携帯電話会社と同様の留守番電話サービスが利用できることが多いです。
各大手携帯電話会社の有料の留守番電話サービスのは以下の通りです。
ドコモ
留守番電話サービス
ドコモの「留守番電話サービス」は、月額300円(税込 330円)でご利用可能です。
残せるメッセージは最大20件、1件あたりのメッセージは3分間まで残すことができ、72時間メッセージのデータを保存できます。
au
お留守番サービスEX
auの「留守番電話プラス」は、月額300円(税込 330円)でご利用可能です。
残せるメッセージは最大99件、1件あたりのメッセージは3分間まで残すことができ、1週間保存できるのが特徴です。
ソフトバンク
留守番電話プラス
ソフトバンクの「留守番電話プラス」は、月額300円(税込 330円)でご利用可能です。
残せるメッセージは最大100件、1件あたりのメッセージは3分間まで残すことができ、1週間保存できます。
留守番電話の代替策ってある?
留守番電話にお金をかけたくない場合や、利用している端末または格安SIMの都合で留守番電話サービスが利用できない場合は、代替となるサービスを利用してください。
代替策は2つあります。
IP電話アプリ+転送サービスを利用する
IP電話アプリとは、インターネット接続によって通話が可能になるサービスのこと。
契約すれば、「050」から始まる電話番号を取得できます。
このIP電話アプリと契約した上で「転送でんわサービス」を利用すれば、かかってきた電話を留守番電話として記録してくれるためおすすめです。
アプリを利用する
どの格安SIM・格安スマホでも留守番電話サービスは使える
格安SIM各社では、なにかしらの留守番電話サービスは利用できます。
留守番電話サービスのオプションに加入しておけば、よりスマートフォンが使いやすくなります。格安SIMの購入に合わせて、ぜひオプションへの加入を検討してみてください!
※当ページの内容は2021年3月時点の情報です。