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高くなりがちな格安スマホの修理代……。壊れたときのリスクに備える端末保証とは?


落下による画面割れや、水回りでの水没。
何らかの理由でスマートフォンが故障してしまったとき、「修理代がどれくらい発生するか」は誰もが心配するポイントでしょう。
そこで注目したいのが、多くのMVNO(格安SIM事業社)が提供している「端末保証サービス」です。
今回は、スマートフォンが故障したときの備えと、格安スマホの端末保証サービスについてご説明します。
スマートフォンが壊れたときの備え、できていますか?


スマートフォンはその利用頻度の高さから壊れるリスクが小さくないため、常に対策を万全にしておく必要があります。
スマホ内のデータがなくならないようにする
まずは、写真、動画、カレンダーなどスマホ内のデータのバックアップを取っておきましょう。
代表的なアプリである、「iCloud」と「Androidバックアップ」での基本的なバックアップ方法について見ていきます。
「iCloud」でのバックアップの方法
1.端末をWi-Fiネットワークに接続します。
2.「設定」から「利用者名」を選択し、「iCloud」をタップします。
3.「バックアップ」をタップします。
4.「今すぐバックアップを作成」をタップします。バックアップが終わるまで、Wi-Fiネットワークに接続したままにしておいてください。
「Androidバックアップ」でのバックアップの方法
1.デバイスの「設定」を開きます。
2.「システム」 の 「詳細設定」 を選択し、 「バックアップ」をタップします。
※この設定が表示されない場合は、設定アプリで「バックアップ」を検索してみてください。
3.「バックアップサービス」をオンにします。
端末のデータだけではなく、各アプリケーションのバックアップ方法もチェックする必要があります。
よく使うアプリケーションに関しては、あらかじめバックアップの方法を把握しておきましょう。
スマホが壊れたときに備える
端末保証に加入しよう
格安スマホが壊れた際に役に立つのが、「端末保証」への加入です。
端末保証に加入していると、月額料金が発生する代わりに修理費用が一定の条件下で格安になるというメリットがあります。
端末保証は、端末修理を専門にしている会社が提供するものと、契約している携帯電話会社が提供しているものがあります。
おすすめは契約する携帯電話会社が提供している端末保証に加入すること。
回線契約時に一緒に加入することができ、手続きや利用が簡単です。
保証サービスを何も利用していない場合、数万円という規模の修理費用が発生する可能性もあり、「結果的に同じ端末を買い直したほうが安くなる」ということもあります。
画面を割りがちな人や、スマートフォンを落としやすい人は、入っていた方が良いでしょう。
格安SIM各社の端末保証とは?


端末保証は格安SIM各社によって細かい違いがありますが、基本的には「端末購入時のみ加入でき、毎月のオプション料金が発生する」という点は共通しています。
格安SIM各社の端末保証一覧
具体的な料金についてもMVNO各社で差がありますが、300~500円程度です。
端末保証に加入しているスマートフォンが壊れたときは、本来数万円の費用が発生するような修理内容でも数千円程度に抑えられます。


端末保証サービスを利用するときの注意点
MVNOの端末保証サービスを利用する際は、いくつかの点に注意する必要があります。
まず、修理時には、毎月支払うオプション料金(300~500円)とは別に修理費用が発生するため、「加入さえしておけば修理がすべて無料になる」というわけではありません。
修理できる回数にも限りがあり、基本的に1年に2回までとなっているケースが多いです。
1回目は4,000~5,000円、2回目は7,000~8,000円といったように、回数に応じて修理費用が変化していくのが特徴です。
また、端末を修理に出す際は代替機を受け取ることになりますが、機種は指定できないというデメリットがあります。
修理に出す端末と同等かスペックが低いものを渡されることが多く、修理期間中は少し不便さを感じるかもしれません。
格安スマホの故障を防ぐためにできること


ここまでスマートフォンが壊れた際の対処法についてご説明しましたが、「できれば壊さず使い続けたい」というのが本音でしょう。
ここでは、格安スマホを故障から防ぐための方法についてご紹介します。
スマートフォンの故障でよくある原因
スマートフォンを落とすなど、物理的な原因による故障が多いのはもちろんですが、アプリが不具合を起こしたことによる緊急停止も少なくありません。
「クラッシュ」とも呼ばれるこの現象が起きると、スマートフォンの故障につながりやすくなるため、アプリが不調だと感じたときには再インストールを試してみましょう。
そのほか、ネットワークに接続する際の不具合や、カメラ・バッテリー関連・タッチスクリーンの問題などが発生しやすく、スマートフォン故障のよくある原因となっています。
また、オークネットが運営するオークネット総合研究所の2017年10月の調査データでは、スマートフォン、タブレット端末、格安スマホ、フィーチャーフォン全体の故障原因の上位3つは以下の通りでした。
1.「ディスプレイ(ガラス部分)が割れた」
2.「フリーズした」
3.「電池の減りが著しく早くなった」
グッズを使ってスマートフォンの故障を防ごう
アプリケーションや機能関連を原因とする故障は防ぎにくいですが、物理的な衝撃による故障のリスクはグッズの使用で抑えることができます。
必須ともいえる代表的な対策グッズは、「画面保護シート」。
そのほかにも、本体やケースに装着することでスマートフォンを落としにくくなる「バンカーリング(スマホリング)」はおすすめです。
スマートフォンの裏側に指を通すリングがあることでしっかり持てるようになり、落下のリスクを軽減できます。


また最近では、スマートフォンが落下した際の衝撃を吸収してくれる「衝撃吸収ケース」という商品もあります。
見た目がごつくなりますが、このケースを装着しておけば「画面割れ」などの故障を防ぎやすくなるでしょう。
LINEモバイルなら自分で用意したスマホにも端末保証オプションが付けられる!


最後にLINEモバイルの「端末保証オプション」を詳しくご紹介します。
LINEモバイルの端末保証オプションは、LINEモバイルで購入していないスマートフォンにも保証がつけられるのが特徴です。
LINEモバイルには、大きく分けて2つの端末保証オプションがあります。
1つは、「持込端末保証」です。月額500円で加入ができ、Android端末やiOS端末でも加入が可能です。
原則、故障端末と同一OSの端末(新品もしくはリフレッシュの状態)と交換できます。
当オプションのお申し込みとIMEI登録の両方を行わないと保証は受けられません。お申し込み後にIMEI登録を行ってください。
LINEモバイルで端末を購入した場合は、もう1つのオプションである「端末保証」に加入できます。
月額は450円で、端末が万が一のトラブルにあったとき、端末交換・修理代金だけで交換端末に変えることができるオプションです。
在庫不足や生産終了などの理由により別の端末となる場合もありますが、原則同一機種・同一カラーの端末(新品もしくはリフレッシュした状態)と交換できます。
これらの端末保証に加入しなくても、LINEモバイルでは購入した端末すべてにメーカー保証が付いているため、万が一スマートフォンが壊れた際も安心です。
ただし、LINEモバイルでiPhoneを購入する場合には、端末保証オプションを付けることができません。
もしLINEモバイルの端末保証オプションに加入したい場合は、iPhone以外の端末を購入するようにしてください。
LINEモバイルの特徴


端末保証オプションが付けられる以外にも、LINEモバイルにはさまざまな特徴があります。
まず一番の特徴は、プランは「ベーシックプラン」のみで、その基本プランに「データフリー」というオプションが付けられるということ。
「データフリー」とは、対象サービスのデータ通信量を消費しない機能です。
対象となるサービス(LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA)の利用時には、データ通信量を消費しません。(2020年7月更新)
選んだデータフリーオプションによって、対象となるサービスは異なります。
データフリーオプションは、下記3つの中から選択できます(必須)。
・LINEデータフリー
対象サービス:LINE
料金:ベーシックプラン+月額0円
・SNSデータフリー
対象サービス:LINE、Twitter、Facebook、
料金:ベーシックプラン+月額280円
・SNS音楽データフリー
対象サービス:対象サービス:LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA(2020年7月更新)
料金:ベーシックプラン+月額480円
全体の料金なども含めて、料金プランのページにて詳細をご確認ください。
LINEのアカウントと連携すればデータ残量をLINE上で簡単に確認できるほか、データ通信量をLINEの友だちにプレゼントすることも可能です。
「いつでもヘルプ」機能を使ってオペレーターに気軽にお問い合わせもできるため、疑問点があってもすぐに解決できるでしょう。
万が一の故障に備え、端末保証を利用しよう!
故障に気を付け、対策グッズを利用していたとしても、何かの拍子にスマートフォンが壊れてしまう可能性は十分に考えられます。
せっかく格安スマホを購入したのに修理で数万円を支払うことになっては、意味がありませんよね。
そういった事態を防ぐために、修理費用を格安で抑えることができる端末保証にはぜひ加入しておきましょう。
※特に記載のある場合を除き、金額はすべて税抜表示です。
※当ページの内容は2020年2月に作成したものです。