スマホ代・携帯代ってもっと安くならない?料金が高くなる理由や料金を見直すコツ

 

更新日:2021/3/31

スマホ代・携帯代ってもっと安くならない?料金が高くなる理由や料金を見直すコツ
スマホ代・携帯代ってもっと安くならない?料金が高くなる理由や料金を見直すコツ

今や、一人一台はスマートフォンを持つ時代。

「スマートフォン=生活必需品」といっても過言ではありませんが、気になるのはその料金ではないでしょうか。

 

10万円を超えるような端末やプランの料金は、分割で支払うにしても決して安いものではありません。

 

「スマホ代、もう少し安くならないかな」と思っている方もかなり多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、気になるスマホ代について、高くなってしまう理由や契約を見直すポイント、支払う料金を安くする方法についてご紹介していきます。

もっと安くしたいのに…!スマホ代・携帯代が高くなってしまう理由

もっと安くしたいのに…!スマホ代・携帯代が高くなってしまう理由
もっと安くしたいのに…!スマホ代・携帯代が高くなってしまう理由

スマホ代について「高い」と感じてはいるものの、「なぜ高いのか」について考えている方はあまりいないかもしれません。中には「スマホ代は高いものだからしょうがない」と思っている方もいるのではないでしょうか。

 

まずは、スマホ代が高くなってしまう理由について見ていきましょう。

 

 

スマホ代の平均額とは

 

総務省が発表している「平成30年版 情報通信白書」によると、一般家庭が年間で支払っているスマホ代・携帯代は100,250円でした。これを12ヶ月で割ると、1か月あたり8,354円という計算になります。

 

また、ソニー生命保険が発表している「スマートフォンに関する意識・実態調査2019」では1ヶ月あたりのスマホ代は6,401円という結果が出ています。

 

ただし、この調査では「10,000円以上」と答えている回答が18.9%と約2割近くもあり、平均額を大きく上回ったスマホ代・携帯代を支払っている世帯も少なくないのかもしれません。

 

 

スマホ代はなぜ高い?

 

契約時のオプションに入ったまま

 

大手携帯電話会社で契約する際に、「最初にこのオプションに入っておくと割引が適用される」「契約時にしか加入できないので、とりあえず入って必要なければ外せばいい」などといわれた経験はありませんか?

 

こうしたオプションは「とりあえず入る」まではよいものの、しばらくして外すのを忘れ、入ったまま時間が過ぎていく――という結末になりがち。

 

「外す方法もよくわからないので、そのままほったらかしにしている」という方も多いのではないでしょうか。

 

こうしたオプション一つひとつは数百円程度と大した額ではないかもしれませんが、複数入っていたり、何ヶ月も払い続けていたりすると大きな額になります。

 

 

月末にデータ容量を追加購入している

 

スマートフォンをよく使う人にとってつらいのが、月末に訪れる通信制限でしょう。1ヶ月で使えるデータ通信量を使い果たしてしまうと、速度制限がかかり、外出時などの使いたいときにストレスを感じてしまいます。

 

次の月になれば再びデータ通信量は戻るものの、それまで快適に使えていたインターネットが急に使えなくなるのは非常に不便なものです。

 

そういった状態を回避する選択肢として、データ容量を追加で購入するという方法があります。

 

どうしても必要な場合は仕方ありませんが、毎月のようにデータ容量の追加購入を行うのはスマホ代が高くなる原因となります。

 

 

通話料が高くなっている

 

電話をよくする人であれば、通話料がスマホ代を高くしている可能性があります。

 

かけ放題のプランやオプションに入っている場合は別ですが、入っていない場合、通話料は30秒で20円程度。

 

これだけ見れば高いようには思えないかもしれませんが、1ヶ月のなかで何度も長電話をしていると、積もり積もって高額になってしまうケースもあります。

スマホ代・携帯代を見直すにはどうしたらいい?

スマホ代・携帯代を見直すにはどうしたらいい?
スマホ代・携帯代を見直すにはどうしたらいい?

月々のスマホ代が高いと感じているのであれば、「どこを見直すべきか」「どうやって節約するべきか」が気になるポイントですよね。

 

それらのお悩みに応えるために、ここではスマホ代・携帯代を見直すポイントと節約する方法をご紹介します。

 

 

スマホ代を見直すべきポイントはココ!

 

まずは契約しているプランをチェック!

 

まず見ておきたいのが、月々の支払いの大部分を占める契約プランの料金です。

 

現在契約しているプランが自分の使い方に合っているのかを考えてみましょう。

 

契約しているプランで利用できるデータ容量と、実際に使っているデータ通信量はおおむね同程度でしょうか?

 

もし利用できるデータ容量を持て余すことが多いなら、契約プランの見直しによって1,000円近く節約できる可能性もあります。

 

 

どんなオプションに加入している?

 

契約プランと同時にチェックしておきたいのが、加入しているオプションです。

 

一つ一つはそれほど高額ではありませんが、いくつもあると意外と大きな出費になります。そのオプションが本当に必要なのか、など今までの使用状況と照らし合わせて考えましょう。

 

 

確認方法やプラン変更方法がわからない場合はショップで相談を!

 

大手携帯電話会社で契約をしていて「料金の見直しをしたいけどどうしたらいいかわからない」という方は、スマートフォンを購入したショップへ行き、店員の方に相談してみましょう。

 

細かく対面で相談しながらプランやオプションの確認や変更・解約などを行えるので安心です。

 

 

スマホ代を節約する方法とは

 

不要なオプションは解約する

 

契約時に加入したオプションがそのまま残っている場合は、確認したタイミングでしっかり解約しておきましょう。月額数百円のオプションでも、使わないものにお金を払い続けるのはもったいないですよね。

 

「解約方法がわからない」「そもそもどんなオプションに加入しているかわからない」という方は、契約したショップで店員の方に相談してみてください。オプションの確認や解約を親身になって教えてくれるでしょう。

 

 

契約データ通信量を変更する

 

データ通信量が毎月余っているようであれば、もう少しデータ容量が小さいプランへ変更することを検討してみましょう。

 

反対に、毎月データ容量が足らずに追加で容量を購入することが多いのであれば、プランアップを考えた方が結果としてお得になることがあります。

 

毎月の使い方と照らし合わせて、ピッタリのプランを選ぶことが結果として節約にもつながるでしょう。

 

 

通話料金を節約する

 

もし通話料金の影響でスマホ代が高くなっているのであれば、通話し放題プランへの変更を検討してみましょう。

 

多くの場合、通話し放題プランは「○分以内の通話であれば月□□回まで無料」「何時間でも何回でもかけ放題」といった二つが用意されています。

 

「1回の通話は短いけど何回もかけている」のか、「1回の電話が長い」のか。自分がどちらの使い方をしているのかを見極めて適切なプランに加入することで、節約につながるはずです。

 

また、LINEのような無料で通話できるアプリをインストールして使うのも節約に効果的。

 

互いにアプリを入れてアプリ上で連絡先を交換しておく必要はありますが、この方法ならお金をかけずに通話を楽しむことができます。

 

 

機種変更を考えているなら端末代金でも節約可能

 

スマホ代が高くなる理由には、プランの料金だけでなく、端末の料金自体が高いことも挙げられます。スマートフォンは最新端末になると10万円を超えるものもあり、非常に高額です。

 

もし、端末代金を節約したいのであれば、最新機種の中古を購入して使用したり、型落ちの新品を購入したりするのがおすすめ!

 

中古や型落ちであれば、最新端末とほとんど機能が変わらない準新端末でも比較的安く手に入れることができます。

格安SIMに乗りかえて、スマホ代・携帯代を節約!

格安SIMに乗りかえて、スマホ代・携帯代を節約!
格安SIMに乗りかえて、スマホ代・携帯代を節約!

スマートフォンにかかる料金を節約する方法として最近話題なのが、「格安SIM」です。格安SIMに変えることで、人によっては月々の支払いが半分以下になることも!

 

ここでは格安SIMについてご紹介していきます。

 

 

節約に格安SIMがおすすめな理由

 

格安SIMがおすすめな理由としてまず挙げられるのが、大手携帯電話会社と比べて料金が安いことです。

 

格安SIMの多くは高くても基本料金が3,000円ほど。オプションをつけても、5,000円程度で収まる場合がほとんどです。

 

安いプランでは1,000円ほどで契約することができるため、スマートフォンの「2台持ち」で料金が高額になりがちなケースでも、片方を格安SIMに変えるだけで大きく料金が変わるでしょう。

 

スマートフォンにかかる料金で悩んでいるのであれば、格安SIMの契約を検討してみてはいかがでしょうか。

格安SIMでお得にスマートフォンを使おう!

 

スマートフォンの料金は毎月支払う必要があるため、少しの無駄が無視できない金額になってしまうことがあります。「できるだけ節約したい」と考えるのも当然でしょう。

 

まずは、プランの見直しや端末代金の節約などを行ってみるのが節約への第一歩です。もっと月々の支払いをお得にしたいのであれば、格安SIMへの乗りかえを検討してみましょう。

 

 

※当ページの内容は2021年3月時点の情報です。

関連記事