「iPhone X」と「XR」「SE(第2世代)」「8」のスペックを比較!結局、どのiPhoneを買うのがベスト?オススメしたいポイントも解説

 

更新日:2021/3/31

「iPhone X」と「XR」「SE(第2世代)」「8」のスペックを比較!結局、どのiPhoneを買うのがベスト?オススメしたいポイントも解説
「iPhone X」と「XR」「SE(第2世代)」「8」のスペックを比較!結局、どのiPhoneを買うのがベスト?オススメしたいポイントも解説

2019年の日本国内スマートフォン市場において、53.3%と半数以上のシェアを誇るiPhone。

 

スタイリッシュなデザインに加え、スマートフォン初心者でも直感的に操作できるシンプルな設計、そして快適な使用感も魅力です。

 

Apple社によるアプリの審査が厳しく、セキュリティ性が高いのもユーザーにとっては安心のポイント。「AndroidからiPhoneに乗り換えたい」「iPhoneでスマートフォンデビューしたい」という人も少なくないでしょう。

 

では、実際にiPhoneを購入する際、どこに注目してどの端末を選べば良いのでしょうか。今回は、iPhone各モデルのスペックを比較し、その特徴を見ていきましょう。

iPhoneを選ぶときのポイント

 

 

携帯電話会社

 

 

契約したい携帯電話会社や料金プランに対応した端末かどうかを確認しましょう。格安SIMであっても、iPhoneを使用することは可能です。

 

 

機能や対応アプリ

 

 

おサイフケータイや指紋認証、耐水機能など、iPhoneで使いたい機能が決まっている場合はそれに対応している端末を選びましょう。

 

 

デザイン

 

 

端末の形状やカラーバリエーションは、iPhoneのモデルによって異なります。好きな色が決まっているなら、それを基準に探してみても良いでしょう。

iPhoneのスペックを比較!

 

 

iPhoneには複数のモデルがあり、購入前にスペックを比較することで自分に合った端末を選びやすくなります。

 

ピックアップしたのは、「iPhone X」「iPhone XR」「iPhone SE(第2世代)」「iPhone 8」の4種類。

 

項目ごとに、各モデルのスペックの違いをチェックしましょう。

iPhoneのスペックを比較!
iPhoneのスペックを比較!

上記の図を参考に、自分に合ったスペックを持つモデルを探してみてください。

各iPhoneのオススメポイント

 

 

「iPhoneを購入したいが、どのモデルがいいのかよくわからない」という人に向けて、iPhone Xをはじめとしたそれぞれのモデルの特徴をご紹介します。

 

 

iPhone X

iPhone X
iPhone X

初代iPhoneの誕生から10年という節目に発売されたことで話題を呼んだ、「iPhone X」。

 

ホームボタンがなく、全面が液晶画面という大胆なデザインが人気を呼んだ端末です。

 

カラーバリエーションは、シルバーとスペースグレイの2色。「ホームボタンがない」のがiPhone Xの最大の特徴です。

 

顔認証「Face ID」でセキュア認証が可能。端末に向けて顔を向けるだけでスピーディーに画面ロックなどを解除できるので、とても便利な仕様になっています。

 

また、ワイヤレス充電にも対応しており、市販のQi充電器の上に置くだけで充電できるのもうれしいポイント。

 

デュアルカメラを搭載しているため写真撮影時に光学ズームが可能で、被写体を思いきり拡大しても画質が劣化しません。

 

 

iPhone XR

iPhone XR
iPhone XR

iPhone XRは、端末のカラーバリエーションが多いのが特徴です。ラインアップは(PRODUCT)RED、イエロー、ホワイト、コーラル、ブラック、ブルーの6色。鮮やかな明るい色が好きな人にオススメです。

 

価格は54,800円 からと、高機能ながらも低価格。画面サイズが6.1インチと大きいので、動画やゲームを思いきり楽しみたい人にもぴったりと言えるでしょう。

 

ワイヤレス充電、高速充電にも対応しています。

 

 

iPhone SE(第2世代)

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)

iPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、レッドの3色。価格は44,800円からと、他のモデルに比べると価格の安さが一番の特徴です。

 

今回ご紹介するモデルの中では最も新しく、コンパクトで軽い仕様。動画を最大13時間再生できる、長持ちのバッテリーも特長です。セキュア認証は、指紋で認証する「Touch ID」を採用しています。

 

iPhone SE(第2世代)は、2つの携帯電話回線を1台の端末で担うことができる「デュアルSIM」にも対応しています。この機能を使えば、電話番号を2つ使ったり、料金プランを分けたりすることが可能です。

 

 

iPhone 8

iPhone 8
iPhone 8

iPhone 8のカラーバリエーションは、ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色。このモデル以降、ワイヤレス充電が可能になりました。

 

動作が速くパフォーマンスに優れ、端末本体がコンパクトで軽いのが特徴。指紋認証「Touch ID」を採用しており、Apple Payにも対応しています。古い世代のiPhoneに親しんでいた人にとっては、ホームボタンが残っているので使いやすいでしょう。

 

また、画面に加えられた圧力を感知し、プレビュー画面やメニューを表示できる「3D Touch」機能が搭載されています。

iPhoneは安くはない…価格に悩むときは中古もオススメ!

iPhoneは安くはない…価格に悩むときは中古もオススメ!
iPhoneは安くはない…価格に悩むときは中古もオススメ!

最新モデルが発表される度に、大きな話題となるiPhone。機能やスペックが高くなるほど、価格も高額になっていきます。

 

最新の端末には価格が10万円を超えるものもあり、分割払いができるとはいえ、定価での購入に抵抗がある人も少なくないでしょう。そんなときは、中古のiPhoneの購入を検討してみましょう。

 

 

中古のiPhoneが魅力的な理由

 

 

iPhoneは人気が高く、短期間で買い換える人が非常に多いのも特徴です。そのため、少し前のモデルでもすぐ中古市場に出回ることが多く、比較的新しいモデルを入手しやすいと言えます。

 

「中古製品は壊れやすい」というイメージがあるかもしれませんが、あまり使われてない状態で出回っている端末もあるので、状態が悪いものばかりではありません。中には「箱や付属品がない」というだけの理由で安価になっているiPhoneもあります。

 

中古iPhoneの一番の魅力は、価格が安い点です。最新モデルが発売された直後は、特に値段が下がる傾向があります。

 

できるだけお得にスマートフォンを使用したいなら、格安SIMと組み合わせることで、スマートフォン全体にかかる費用を節約することが可能。2台目のスマートフォンを持ちたい人にも、格安SIMはぴったりです。

iPhoneの中古品を購入する際の注意点

iPhoneの中古品を購入する際の注意点
iPhoneの中古品を購入する際の注意点

「赤ロム」かどうかは要確認

 

 

中古で販売されている端末の中には、盗品や端末代金を全額支払わないまま売却し、利用制限が掛けられた状態のものもあります。

 

そうしたスマートフォンを「赤ロム」と呼びます。

 

大手携帯電話会社で販売されたiPhoneの場合は、販売元のサイトで利用制限の状態(赤ロムかどうか)を確認できます。この方法で確認する際はIMEI(製造番号)が必要になるので、購入前に確認しておきましょう。

 

ドコモ回線で利用できるか確認する  >

 

ソフトバンク回線で利用できるか確認する >

 

au回線で利用できるか確認する >

 

店舗で中古の端末を買う場合は、万が一の際に返品・交換が可能かどうかもあらかじめ確認しておくと安心です。

 

 

バッテリーの状態が悪い可能性も

 

 

前の所有者が端末を使いこんでいた場合は、充電の持ちが悪くなっているケースも考えられます。

 

確認が可能であればまずiPhoneを起動し、以下の手順でバッテリーの状態を確認することができます。最大容量が80%を下回っている場合はバッテリーを新品に交換しましょう。

1.「設定」画面からバッテリーを選択する

2.「バッテリーの状態」をタップする

3. バッテリーの最大容量が表示される

「AppleCare+」の修理が利用できない

 

 

中古のiPhoneを購入した場合は、Appleの公式延長保証サービスである「AppleCare+」に加入できません。

 

故障や不調の際、Appleに修理を出せなくなるので、あらかじめメンテナンス費用を計算に入れてから購入しましょう。

スペックを比較して最適なiPhoneを探そう!

スペックを比較して最適なiPhoneを探そう!
スペックを比較して最適なiPhoneを探そう!

価格、カラーバリエーション、カメラの性能、ホームボタンの有無、セキュア認証の方法など、自分に合ったスペックを一つひとつ考えることで自分に最適なiPhoneを見つけやすくなります。

 

iPhoneは高機能・高セキュリティな一方で値段が高い傾向がありますが、中古品を購入したり、格安SIMを契約したりすることで、出費を抑えることは十分可能です。

※当ページの情報は2021年3月時点のものです。

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