防水仕様の格安スマホはどんなシーンで使える?防塵との違いや端末の特徴などを解説

 

更新日:2021/3/31

今では防水仕様のスマートフォンは珍しいものではなく、防水仕様のスマートフォンをお風呂やプールなどに持ち込んで使っている人もいます。

 

スマートフォンの防水機能は、どの程度まで耐えられるのでしょうか。

水没故障の心配はないのでしょうか。

 

今回は、防水仕様のスマートフォンの機能性や、防水仕様の規格の見方、防水仕様の格安スマホを紹介します。

防水仕様の格安スマホとは

防水仕様の格安スマホとは
防水仕様の格安スマホとは

防塵・防水性能は国際規格のIP規格で定められている

スマートフォンにどの程度の防塵・防水の性能があるかは、国際規格によって定められています。

 

スマートフォンのスペック表を見ると、IP68やIPX8などが書かれていることがありますが、これが防塵・防水性能を表しているのです。

 

日本では日本工業規格および一般社団法人 日本電機工業会がIEC529に準拠してIPコード(International Protection Code)として規格化しています。

 

IPコードとは、広い範囲で人体に対する保護を規定したもので「防塵性能(人体・固形物体に対する保護)」と「防水性能(水の侵入に対する保護)」の2つがあります。

 

この2つの性能はIPで表し、IPのあとに付く数字が防塵性能で、そのあとに続く数字が防水性能を表し数字が大きいほど性能が高くなります。

 

またどちらかの性能が備わってない場合は“X”が入ります。

防塵・防水性能は国際規格のIP規格で定められている
防塵・防水性能は国際規格のIP規格で定められている

防塵・防水性能の一覧表

防塵・防水性能の一覧表
防塵・防水性能の一覧表
防塵・防水性能の一覧表
防塵・防水性能の一覧表

iPhoneでは防水性能、耐水性能、防塵性能と表記されていますが、Androidに比べて防水性能の実装が遅かったこともあり、iPhoneすべての機種が防塵・防水に対応しているわけではありません。

 

iPhoneの場合は、iPhone7以降の端末に防塵・防水機能が備わっています。

 

IP68の性能を備わっているのはiPhone XS、iPhone XS Maxのみで、ほかはIP67(最大水深1メートルで最大30分間)です。

 

例えば、最新のiPhone XSでは「実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529に基づくIP68等級に適合(最大水深2メートルで最大30分間)」と書かれています。

 

これはIPX8の水面下の使用が可能という性能に具体的な「水深2メートルで最大30分間の防水性能が備わっている」ということをメーカー側が謳っていて、現時点ではトップレベルのスペックを誇ります。

防水仕様の格安スマホはどんな人におすすめ?

防水仕様の格安スマホはフィールドを選ばない

防水仕様の格安スマホはフィールドを選ばない
防水仕様の格安スマホはフィールドを選ばない

防水仕様の端末は大手携帯電話会社のスマートフォンだけでなく、格安スマホでもたくさんあります。

 

防水仕様の格安スマホなら、キッチンでの水仕事中や、お風呂でも使えますし、雨が降っている中でも安心して使えます。

 

場所を問わずいつでもスマートフォンを手元に置いておきたい方や、外回りなどで外出の機会が多い方なら、防塵・防水仕様の格安スマホがおすすめです。

 

またスキーやスノボ、ハイキング、自転車やバイクにホルダーで装着して使うなど、スポーツやアウトドアシーンでも雨や水に濡れることを気にしないで使えるでしょう。

 

屋内で過ごすよりアクティブに外で過ごすことが好きな方も、防塵・防水機能がある端末を選んだ方が安心です。

 

スマートフォンが水に濡れるシチュエーションを想定していない方でも、防水機能が役に立つケースもあります。

 

例えば、小さなお子さまがいるご家庭では、飲み物をこぼすなど、思いがけない事態にスマートフォンが濡れてしまうことも考えられます。

 

また、外でスマートフォンをいじっていたら、突然雨に降られた…という時でも安心です。

 

万が一のことを考えれば、スマートフォンの防水機能はあらゆる人に必要だと言えるかもしれませんね。

いくら防水仕様だからといってむやみに濡らさない

防塵・防水性能が優れているということは、スマートフォン内部にホコリや液体が侵入しないような作りになっているため、内部に熱がこもりやすくなるというデメリットもあります。

 

また防水仕様だとはいえ、IPX4(いかなる方向からの水の飛まつに対して保護されている、水面下での保護はテストしていない)のような生活防水もありますし、さらに熱による歪みや落下など外部からの力によってスマートフォン自体に隙間ができると、防水性能が低下していることも考えられます。

 

防水仕様だから、水の中でも使える!…というわけではないので、その点はご注意ください。

 

お風呂で使いたい気持ちもわかりますが、お風呂の場合は湿気に熱さも加わるため、内部で結露が発生する可能性もあります。

 

防水性能は常温の真水を設定しているため、塩分を含む海水や水以外の液体、熱すぎる、冷たすぎる液体に対しては本来の性能を発揮できません。

正規店以外での修理時は要注意

バッテリー交換を大手携帯電話会社や端末のメーカーで行った場合は、防塵・防水性能をテストしていますが、街中にあるスマートフォン修理業者で交換した場合は注意が必要です。

 

というのも、端末の中の接合部分には特殊な防水テープなどを使っていて、スマートフォン修理業者で修正を依頼すると、交換された部品が純正品ではない場合があります。また正規の手順を踏まえていない場合もあり、本来の性能を担保できないからです。

 

防塵・防水仕様のスマートフォンだとしても濡れた場合にはすぐに拭き取ったほうがいいでしょう。

 

また、SIMやSDのスロット部カバーが確実に閉まっているかも確認してください。

おすすめ! 防水機能付きの格安スマホ

防水機能付きの格安スマホは、SIMカードと一緒に格安SIMを契約する際に新品で購入したり、家電量販店で新品を購入したり、中古ショップなどで中古品を購入することができます。

 

それぞれメリット・デメリットはありますが、おすすめなのは「格安SIM契約と同時購入」することです。

 

多くの格安SIM会社では格安スマホを販売していますが、格安SIM契約と同時に購入すると、割引があったり、面倒な初期設定が済んだ状態で届いたりするからです。

 

 

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防塵防水性能:防塵IP6X、防水IPX5/IPX8


 

高精細で明るい5.5インチのディスプレイは、縦長18:9の大画面でニュースやSNSなどの長文のサイトも見やすく、水濡れに強いIGZOディスプレイは画面に水滴が付いてもスムーズな動作を実現します。

【おすすめ2】 富士通「arrows M05」

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防塵防水性能:防塵IP6X、防水IPX5/IPX8

 

 

ホームと基本アプリの操作がしやすく、スマートフォンが初めての人でも安心して使いこなせます。

 

防塵・防水性能もしっかりと備えているため、水まわりや埃っぽい場所で使っても安心。

 

さらに米国国防総省が定めたMIL規格(ミルスペック)の23項目に準拠し、厳しい耐久試験もクリアしています。

 

富士通コネクテッドテクノロジーズが1.5メートルの高さからコンクリートへの落下試験をするなど独自の落下テストも実施しています。

水まわりやアウトドアでも使うのなら防水仕様の格安スマホ

国内メーカーの格安スマホやiPhoneでも新しい端末は防水仕様になっていることが多いため、選択肢にはそれほど困らないでしょう。

 

防水仕様のスマートフォンは水没での故障リスクを減らしてくれます。

 

突然の雨にも慌てず、どこでも安心して使えますね。

 

 

※当ページの内容は2021年3月時点の情報です。

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