おうち時間を楽しむコツ!外出自粛でも楽しむ家での過ごし方
更新日:2021/3/31
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、外出自粛が続いている昨今。ずっと家で過ごしているので、何ができるのか・何をしようかと迷っている方も多いかと思います。
そこで、今回はLINEのサービスを中心に、自宅で楽しめるサービスをご紹介します。
今まで利用していなかったサービスも、クーポンを配布したり割引などをしたりしてお得に利用できることが多いので、ぜひお試しください。
顔を見て話したい!リモート飲みもできるサービス
外出自粛が続くと、家族以外とは会わない生活が続き、誰かとしゃべりたいという気持ちになります。
特に一人暮らしの方は、その傾向が顕著ではないでしょうか。
最近は「リモート飲み」なるものも流行っています。
実際には会わないけれども各自でお酒やおつまみを用意して、飲みながらおしゃべりをするオンラインの飲み会です。ビデオ会議やビデオ通話をするサービスを利用します。
以下で、リモート飲みに利用できる無料のビデオ通話ができるサービスをご紹介します。
LINE
「ビデオ通話」と聞いて、真っ先に頭に浮かぶのはLINEではないでしょうか。
LINEは2011年の東日本大地震をきっかけに誕生し、それ以降幅広い層に支持され、現在では8,300万人(2019年12月時点)の方に利用されています。
トーク(チャット)やスタンプ、タイムラインのイメージが強いかもしれませんが、複数人(最大200人まで)でのビデオ通話も可能です。
LINEのビデオ通話をする方法
ビデオ通話のやり方は簡単です。
ビデオ通話をしたい相手(一人でも複数人がいるグループでも)のトーク画面を開き、右上にある電話のアイコンをタップします。
「音声通話」「ビデオ通話」が表示されるので、「ビデオ通話」をタップするだけです。
通話を切るときは、画面下部に表示されている赤丸の中に受話器が描かれているアイコンをタップしてください。
(このアイコンが表示されない場合は、画面のどこでもいので1回タップしてください)
盛ってビデオ通話可能!変なコスプレもできる「エフェクト」
ビデオ通話をしたいけど、メイクしてなかったりしたときに便利なのが「エフェクト」機能です。
ビデオ通話中に画面下部に表示されている絵文字のアイコンをタップしてください。
そうすると、何十種類ものエフェクトが表示されます。
肌色を白くしたり、目を大きくしたり、うさみみをつけたりと、様々なエフェクトを自分の顔と周辺につけることができます。
中にはヒゲのおじさんになったり、チョコレートになったり(!?)、サンタクロースになったりと、おもしろ系のエフェクトもありますので、ぜひ試して楽しんでいただければと思います。
(若い子がやっているイメージがありますが、何歳になってもやってみると楽しいものです)
LINEのビデオ通話の注意点
LINEは、通話料がかからないので直接的な料金は発生しませんが、データ通信量を消費して通話をするため、データ消費量に気をつけてください。
ZOOM
在宅勤務・テレワークの導入が広がる中で、最も注目を集めたサービスがZOOMではないでしょうか。
ZOOMは、場所・デバイス(パソコン、スマホなど)を選ばずに参加することができるウェブ会議サービスです。
LINEや次でご紹介するSkypeとの最大の違いが、ビデオ通話をするためにアカウントやIDの交換が不要な点。ホスト(ビデオ通話の主催者)が専用のURLを発行し、ビデオ通話参加者はそのURLにアクセスするだけで会話が開始できます(事前にZOOMアプリのインストールが必要です)。
ZOOM無料版では下記のことが可能です。
・1on1でのビデオ通話(無制限)
・グループでのビデオ通話(最大40分まで)(最大100人まで)
また、データ通信量が少ないのもZOOMの特徴です。
映像オプションの設定や画面サイズにもよりますが、1時間の利用で500MB前後。
パソコンでも行えるビデオ通話と考えると軽い部類に入るのではないでしょうか。
とはいえ、2時間の利用で1GB。
スマホで行うとすると、あっという間に契約データ通信量を消費してしまうので、Wi-Fi環境下で接続するなどの工夫が必要です。
Skype
SkypeもZOOM同様、無料で利用できるビデオ通話のサービスです。
インターネットを使って通話をする先駆けサービスで、2004年にリリースされているので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
世界中の人に利用されており、アクティブユーザー数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で過去6ヶ月間で2億人に達しています。
ID(Facebookのアカウントでも可)を作成する必要はありますが、時間制限なくビデオ通話を楽しめます。
デリバリーで普段食べられないお店の料理を自宅で!
自粛生活で、料理を楽しもうと思っていても毎日3食考える必要があるとなると、かなり大変ですよね。
そこで、デリバリー・出前サービスをご紹介いたします。
今回ご紹介する2つのサービスは、各サービスが持つ配達機能を利用してデリバリーを可能にしているお店を多数掲載しています。
簡単にいうと、今までは出前をやっていなかったけど、各サービスのおかげで出前ができるようになっているお店が増えているということ。
今まで実際に訪問するしかなかった人気店の料理を、各サービスを通して自宅で楽しむことができます!
出前館
出前館は、2000年に日本初の出前ポータルサイトとして誕生し、登録店舗数は全国20,000店舗にも及びます。
2016年には朝日新聞社と提携をし、新聞配達をしない早朝と夕方以外に、新聞配達員が出前を配達をできるシステムを作りました。
ユーザーは、パソコンかスマホで出前館のサイトに訪れ、様々なジャンルの店舗からメニューを選択します。
LINEデリマと同じく、お届け時間が表示されるので、お腹の空き具合と相談しながら注文をすることができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eatsは、アメリカのウーバー・テクノロジーが展開しているデリバリーサービスで、日本では2016年から始まりました。
パソコンかスマホでUber Eatsのサイトに訪れ、様々なジャンルの店舗からメニューを選択することは、前述の2サービスと同じですが、Uber Eatsの最大の特徴は、配達状況を地図で確認できること。
注文料理を運んでくれるUberパートナーと呼ばれる配達人の現在地・名前・顔写真をサイトやアプリで確認することができます。
空いた時間でゆっくり読書
時間ができると、たまには読まない本でも読んでみるか、となる人もいますよね。
今は電子書籍があるので、読みたい本をすぐ購入し、スマホなどですぐ読むことができます。
ここでは、小説や漫画を手軽に読めるサービスをご紹介します。
LINEマンガ
LINEマンガは、利用者数がNo.1のマンガアプリ。映画化やアニメ化で話題のマンガなど、2,000作以上が毎日無料で読めるのが、LINEマンガの特徴です。
無料のマンガは、23時間で1話ずつ読み進めることができます。約420,000点のラインアップで、色々なマンガを試し読みするにはもってこいです。
また、マンガコインを購入して、単行本を購入することもできますが、1巻丸ごと読める無料試し読みが多数あるのも特徴です。
マンガコインは条件クリア(他社サービスをお試し利用するなどで)でGETすることもできますので、実質無料でマンガを読むことができます。金欠のときには嬉しいですね。
Kindle
Kindleは、通販サイト「Amazon」が展開している電子書籍アプリです。実際に本を購入するより10%程度安く価格設定されており、不定期ではありますがセールなどを行うことが多いため、本をたくさん読む人にはお得に購入することができます。
前述したLINEマンガと違い、コミック以外にも最新のベストセラーや洋書など3,200,000冊以上の豊富なラインアップです。
全ての本が最初の章や冒頭部分を無料でダウンロードできるので、内容を確認してから購入することができます。
Kindleで便利なのが辞書機能です。国語辞書や英和辞書を搭載しているので、作中に出てくるわからない単語を長押しするだけで意味を確認することができます。
まだまだある電子書籍サービス
電子書籍は、印刷会社や出版会社をはじめとし、様々な会社がサービス展開しています。
前述で解説したLINEマンガやKindle以外にも、楽天Kobo、honto、コミックシーモア、ebookjapan、など様々。
読みたい本があるかどうか、アプリが使いやすいかどうかなどをみて、使いやすいサービスを探してみてください。
スマホでもテレビでも!動画を楽しむ
時間があるなら、動画サービスを楽しむ!という方も多いのではないでしょうか。映画やアニメなど、チェックしたい作品がたくさんありますよね。
今回は動画サービスでも有名な3つをご紹介します。
YouTube
動画サービスではずせないのがYouTubeです。今更の説明は必要ないとは思いますが、ユーザーが動画を撮影してアップすることができる世界最大の動画共有サービスです。
YouTubeがきっかけで有名になる人も現れ、YouTuberと呼ばれるYouTubeの配信者は、小学生のなりたい職業ランキングでも上位にランクインするほどです。
最近では、テレビで活躍する芸能人や政治家が、情報発信の媒体として利用することも多くなりました。
この自粛で、YouTubeを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
Netflix
Netflixはアメリカ大手の映像配信サービスです。190カ国以上の国で、1億4,000万人に利用されています。
話題の映画やアニメなども配信されていますが、最大の特徴がオリジナル作品。
日本円にして約1.8兆円の予算でオリジナル作品を制作しており、クオリティの高さが人気の理由です。
日本の作品は少ないですが、山田孝之主演の映画「全裸監督」や、嵐のドキュメンタリー映像「ARASHI's Diary -Voyage-」など、日本作品でもオリジナル作品に力を入れている印象です。
Hulu
Huluは、60,000本以上の映画やアニメ、ドラマなどが楽しめる映像配信サービスです。月額1,026円(税込)で全ての作品が見放題となっています。
Hulu社はアメリカの会社ですが、日本における配信は日本テレビの関連会社HJホールディングス株式会社が行っているため、日本テレビのドラマやバラエティ番組がたくさん配信されているのが特徴です。
また日本テレビのドラマなどのスピンオフ作品をHuluで配信することも多く、2019年に大人気を博した「あなたの番です」のサイドストーリー「扉の向こう」や、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」のオリジナルストーリー「涙の卒業式」はHuluでしか視聴できません。
在宅勤務・テレワークのお供に音楽を
普段は音楽を聴きながら仕事なんてできない方が多いと思いますが、テレワークだったら、できちゃいますよね。
ここでは、そんなテレワーク中に利用したい音楽配信サービスを3つご紹介します。
LINE MUSIC
LINEと連携ができる定額制音楽聴き放題サービスです。様々な音楽を楽しめるだけでなく、楽曲をLINEでシェアしてトーク画面で再生できるなど、LINEならではの新しい音楽体験ができます。
約6,000万曲が聴け、月額は980円(税込)ですが、最初の3ヶ月間は無料で利用することができます。
課金をしない無料ユーザーでも、全楽曲を月1回ずつフル再生することが可能。広告なしで、シャッフル再生もできます。
LINEと連携できるので、前述したトーク画面で再生する他にも、LINEの友だちがどんな音楽を聴いているかがわかったり、プロフィールBGMとして設定できたり、歌詞が表示されたりするのが特徴です。
Spotify
Spotifyは、スウェーデンで誕生した音楽ストリーミングサービスです。ユーザーは世界で2億7,100万人います。
配信曲数は5,000万曲以上で、広告が入ってしまう無料プランもありますが、個人向けの有料プランでは月額980円(税込)。最初の1ヶ月間は無料で利用することができます。
無料ユーザー・有料ユーザー問わずにできるのがプレイリストの作成です。好きな曲だけをリストにして公開することが可能。今までに作成されたプレイリストは延べ30億以上とのことです!
他の人が作ったプレイリストで、新しい音楽を発見することができますね。
Apple Music
Apple Musicは、Appleが展開する音楽ストリーミングサービスです。配信曲は5,000万曲。
他の音楽配信サービスと同様、歌詞表示・プレイリスト作成などができます。
Apple Musicの特徴は、様々なデバイスで同じ音楽を楽しむことができること。
iPhoneやiPadはもちろん、Androidのスマートフォン、Apple Watch、Apple TV、Windowsのパソコン、Amazon Echoなど、OSに関係なく利用が可能です。
また、Siriを利用して、アーティスト名やアルバム名を検索することができます。「◯◯に似た曲を流して」なんてリクエストも。
おうち時間をポジティブに
自粛期間が長くなるとストレスが溜まりがちですが、おうち時間が長いからこそ、今までできなかったことにチャレンジもできます。
今回紹介した以外にも料理やエクササイズ、資格の勉強など、
これも自分磨きの時間と捉えて、ポジティブに贅沢に使ってみてはいかがでしょうか。
※当ページの内容は2021年3月時点の情報です。