確かに安いけど…中古のスマートフォンってちゃんと使えるの?きちんと確認すれば安心!
更新日:2021/3/31
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スマートフォンを購入する際、スペックや機能性などと同様に気になるのが「値段」ではないでしょうか。
最新の端末は、価格が10万円を超えることもあります。どんなに高性能なスマートフォンであっても値段が高ければ手が出しにくいもの。そういった人にオススメなのが、中古のスマートフォンを購入するという選択肢です。
基本的には「型落ち」の端末にはなってしまうものの、中古なら希望しているスペックに近いスマートフォンを、新品よりも安い価格で手に入れることができます。
しかし、「中古のスマートフォンがちゃんと使えるのか不安」「スマホを中古で買うのは抵抗がある」という人も多いはず。そこで今回は、中古のスマートフォンを購入する際の不安を解消する情報をご紹介します。
中古のスマートフォンって、なんか不安……
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中古のスマートフォンは、すでに人の手にわたり、使われています。そのため、ある程度の使用感や劣化は仕方ないと言えるかもしれません。
しかし最近では、中古のスマートフォンもかなりの数が市場に出回っているため、しっかりと見極めれば状態の良いスマートフォンを手頃な価格で手に入れることも可能です。
中古のスマートフォンは主にフリマアプリ、オークションサイト、リサイクルショップなどで購入することができます。
しっかり検査・記載をしているところから買おう
![しっかり検査・記載をしているところから買おう](https://lpgen.line-scdn.net/mobile-guide/8432/images/201287/132_03.png)
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少しでも状態の良いスマートフォン端末を手に入れたいなら、以下のポイントをチェックしておきましょう。
しっかりした販売元であればポップなどで説明されていることがほとんどですが、「説明がない」「フリマアプリなどで個人購入する」といった場合は念入りに確認しておくことが重要です。
破損具合(程度)はどうか
中古なので、細かい傷や汚れなどがついているのは仕方ありません。細かい傷がついていても使用には問題ないと言えますが、使っているうちに傷が気になってしまうこともあるでしょう。
そのため、自分が許容できる破損の程度と照らし合わせながらスマートフォンの状態を確認しておきましょう。
ショップによっては端末の状態をグレードに分けて表示しているケースもあります。それを目安にして探すのも手です。
SIMロックは解除されているか、SIMフリーか
スマートフォンにSIMロックがかかっていると、利用できる回線が限定されてしまいます。
使いたい回線が決まっている場合は、その回線で利用可能かを確認するか、「SIMロック解除済み」もしくは「SIMフリー」の端末を選んでください。
またSIMロックがかかっている場合でも、一定の条件を満たしている場合は大手携帯電話会社にSIMロックを解除してもらえます。
端末保証はあるか・入れるか
スマートフォンが故障した際には修理が必要となります。そこで重要になってくるのが、端末保証です。
保証の有無で修理にかかる料金負担が大きく変わるため、しっかりとチェックしておきたいポイントと言えます。
また、ショップによっては独自の保証サービスを提供しているところもあるため、そちらの活用を検討するのも一つの手でしょう。
アクティベーションロックや端末保護機能は解除されているか
iPhoneの「アクティベーションロック」やAndroidの「Device Protection(端末保護機能)」は、端末を第三者に使われないようにするための機能です。
これらが解除されていない場合、SIMカードを入れてもスマートフォンを使用することができませんので、購入前にこれらがしっかり解除されているか確認することが必要です。
ロックを解除するには、基本的に前の所有者の協力が必要になるため、覚えておきましょう。
「赤ロム」ではないか
赤ロムとは、「不当に契約された」「盗難品や拾得物」「分割払いを滞納している」などの理由で、ネットワークの利用制限が掛けられている端末のこと。
赤ロムの場合、販売元の回線やその回線を利用している格安SIMは利用できないため注意が必要です。
お店によっては、しっかりと赤ロムかそうでないかを確認して販売しているところもありますし、「赤ロム補償(=赤ロムだった場合は補償をする)」を行っているところもあるので、心配な人はこのサービスを提供しているショップで購入するようにしましょう。
なお、赤ロムの端末であっても、全く使えないというわけではありません。
例えば、ドコモのネットワーク利用制限がかかっている場合、ソフトバンク回線とau回線では利用できるなど、違う回線であれば使用することができます。
バッテリーの劣化は問題ないレベルか
スマートフォンは長く使えば使うほどバッテリーが劣化し、劣化が著しいとすぐに充電が切れてしまいます。
中古のスマートフォンは過去に使用されたものなので、多少なりともバッテリーは劣化していると考えられます。
せっかくお得にスマートフォンを手に入れても、「バッテリーの持ちが悪くて使えない…」となっては買った意味がありません。
販売元によっては、「バッテリー最大容量」として、新品の充電を100%とした場合、どのぐらい充電できるかの記載があるので、確認しましょう。
格安SIMの動作やサイズは合っているか
「スマートフォンの月々の支払いを安くしたい」と考えている人にオススメなのが、格安SIMでの運用です。
格安SIMであれば大手携帯電話会社よりも月々の携帯電話料金を安く抑えることが可能なため、節約が期待できます。
しかし、スマートフォンによっては格安SIMに対応していなかったり、SIMカードのサイズが合わなかったりするケースも。もし格安SIMでの運用を検討しているのであれば、事前に対応しているかをチェックしておきましょう。
新しいOSにも対応しているか
新しい機能の追加やセキュリティ強化のため、定期的に行われるのがOSのアップデート。しかし、古いスマートフォンは新しいOSに対応しておらず、「アップデートできない」という恐れがあります。
アップデートができないと、「新しい機能に対応できない」「アプリが使用できない」「セキュリティ面の不安が大きい」などさまざまなデメリットがあるため、対応しているOSのバージョンを確認しておきましょう。
お得さが魅力の中古のスマートフォンを安心して手に入れる!
中古なら、最新の端末と遜色のない高性能なスマートフォンをお得な価格で手に入れられる可能性があります。
しかし、中古は一度人の手にわたっているものなので、チェックしておかなければいけないポイントがいくつかあるのも事実です。
安心して使えるスマートフォンをしっかりと見極めるとともに、安心して購入できる出品者やショップを探すことも忘れないようにしましょう。
※当ページの情報は2021年3月時点のものです。