更新月が近づいてきたら考えるべき3つのこと
更新日:2021/3/31
安くはない毎月のスマホ代。
そろそろ更新月だし、プランを見直すべきか?そもそも自分に合ったプランの選定ってどう考えるべきなのか?いっそ格安SIMに乗り換えるべきか?
もうすぐ契約して2年が経つなら悩み出す時期ですよね。
更新月を迎える前に、
・今の使い方は契約しているプランにそもそもフィットしているのか
・格安SIMに乗り換えた場合どのくらいお得になるのか
・乗り換えるのであればベストなタイミング
・自分に合った格安SIM会社の選定ポイント
などをあらかじめ知っておきましょう。
そこで今回は、もうそろそろ更新月だったかな?と思ったら確認しておくべき3項目を解説します。
【ステップ1】更新月の確認をしよう
更新月にお得な選択をするならば、結論、格安SIMに乗り換えた方が月々の支払いは今よりも安くなるでしょう。(※乗り換え先でも今の使い方と同じである場合)
しかし、そこでネックになるのが「2年縛り」。
2年縛り契約は自動延長が前提なので、うっかり更新月を逃すとその後解約するにも違約金が発生してしまいます。
そのようなことを考えると、今すぐ格安SIMに乗り換えたいと思っても違約金を考えると高くつきそうで踏み切れずにいる方は少なくないのでは。
そこで、格安SIMに乗り換えるべき一番損がないタイミングはいつなのか、つまり、今の携帯電話会社を解約するにあたって、違約金の発生しない更新月は明確にいつなのかを知っておく必要があります。
今のスマホをいつ契約したのかをしっかり覚えている方は、意外に少ないもの。
確認方法は非常に簡単。
今すぐにできることなので、早めにチェックして更新月をうっかり逃してしまわないようにしましょう。
各大手携帯電話会社での更新月の確認方法は以下の通りです。
■ドコモの場合
「My docomo」にアクセスし、ログイン▶︎「ご契約内容の確認・変更」▶︎「料金プラン」項目内の「ご契約プラン」から確認
■ソフトバンクの場合
「My SoftBank」にアクセスし、ログイン▶︎右上のメニュー(三本線アイコン)▶︎「契約・オプション管理」から確認
■auの場合
「My au」にアクセスし、ログイン▶︎画面上部の「スマートフォン・携帯電話」▶︎「ご契約内容/手続き」▶︎「ご契約情報」から確認
【ステップ2】利用状況を把握してプランを見直そう
今の使い方のまま格安SIMに乗り換えると、どのくらい出費が抑えられるのか具体的に知るには、まず今の利用状況を把握する必要があります。
「月にどれだけ通話しているのか」「月にどれだけデータ通信量を使っているのか」など、今のスマホの使い方を確認しましょう。
各大手携帯電話会社での確認方法
ドコモの場合
【通話代の確認】
「My docomo」にアクセスし、ログイン▶︎「料金」▶︎「通話・通信の明細」から確認
【データ通信量の確認】
「My docomo」にアクセスし、ログイン▶︎「データ量」▶︎「ご利用データ量確認」から確認
ソフトバンクの場合
【通話代の確認】
「My SoftBank」にアクセスし、ログイン▶︎「料金・支払い管理」▶︎「モバイル」の「もっと詳しくみる」▶︎「請求明細(モバイル)」の「通話料」から確認
【データ通信量の確認】
「My SoftBank」にアクセスし、ログイン▶︎右上のメニュー(三本線アイコン)▶︎「使用量の管理」▶︎「詳細をみる」から確認
auの場合
【通話代の確認】
「My au」にアクセスし、ログイン▶︎「料金内訳を確認する」から確認
【データ通信量の確認】
「My au」にアクセスし、ログイン▶︎「スマートフォン・携帯電話」▶︎「現在の残データ容量」▶︎「昨日までのデータ利用量の確認」▶︎「前月ご利用のデータ通信量の確認はこちら」から確認
各アプリの使用通信量確認方法(iPhone)
アプリごとで通信量をどれくらい使っているかを確認する方法もあります。
どのアプリをどのくらい使っているかもチェックしてみてください。
■手順
「設定」▶︎「モバイルデータ通信」▶︎アプリ名の下に表示されている数値から確認
モバイルデータ通信の画面の一番下部にある「前回のリセット日時」からの合計数値です。
「統計情報をリセット」をタップすると0にリセットされますので、月のはじめにリセットしておいて、月々の各アプリの通信量を把握しましょう。
【ステップ3】自分に合った格安SIM会社を見つけよう
今の月々の通話時間・通信量が把握できたら、次にその今の使い方にフィットした格安SIM会社を選びましょう。
料金を中心に比較しがちですが、特徴やベネフィットも考慮した方が賢明です。
たとえば、特定のアプリのデータ通信量を消費しない「カウントフリー」を取り入れている格安SIM会社はいくつかありますが、よく使うアプリが対象になっていれば、月額基本料が一番安いわけではなかったとしてもスマホ利用料金が一番お得になることもあるのです。
各格安SIM会社の月額料金、通話料金、特徴の確認して、自分にあう格安SIM会社を見つけましょう。
■月額基本利用料金で比較
まずは月額基本利用料で格安SIM各社を比べてみましょう。
電話ができる「音声通話SIM」でのドコモ回線の場合、以下のようになります。
各社用意しているプランやデータ容量(GB数)も異なります。
毎月消費しているデータ通信量に最も近いプランをチェックしておきましょう。
■通話料金で比較
LINEアプリを利用すれば通話料金はかかりませんが、電話番号を使った音声通話を使いたいなら通話料金も検討材料になるでしょう。
※指定通話サービスを経由しての通話の場合も含む
■特徴で比較
続いて各社の特徴です。
ご自身でどこを重視するかは、普段のスマホの使い方に依存します。
あくまでこちらは特徴の抜粋ですので、もっと詳しく知りたい方は各社ウェブサイトで確認しましょう。
今の使い方のままで乗り換えた場合どのくらい安くなるのかは、単純に料金部分のみで判断できることではありません。
今の利用状況を考えると、どんな特徴を持ちあわせている格安SIMにすればフィットするのかも含めて検討しましょう。
違約金を払ってでも乗り換えた方が安いかも
改めて今の利用状況を確認し、それに合った格安SIMでの料金を比較してみると結構な差額になりそう、と気付かれた方も少なくないのでは。
大手携帯電話会社から格安SIMへの乗り換えは更新月を待とうかな、とためらっていたかもしれませんが、格安SIMに乗り換えるのなら早ければ早いほどお得になります。
2年縛りの違約金を支払ってでも、です。
格安SIMに乗り換えた場合どのくらい差額が出るのか、各社の料金プランをチェックしてシミュレーションしてみてくださいね。
違約金を上回るくらいにスマホ料金が浮くなら、早めの乗り換えがおすすめです。
※当ページの内容は2021年3月時点の情報です。